国際サッカー連盟(FIFA)は、5月に開催予定のU-20ワールドカップ2023をアルゼンチンで開催することを発表した。
日本代表も出場するU-20ワールドカップ2023は当初、インドネシアで5月20日に開幕を迎える予定だった。しかし、イスラエルがヨーロッパ予選を勝ち抜いたことで風向きが変わることに。イスラム教徒が多数を占めるインドネシアでは、パレスチナとの対立の続くイスラエルの参戦禁止を求める抗議活動が行われていた。これを受けてFIFAは3月29日、ジャンニ・インファンティーノ会長とインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長の話し合いの後、同国の開催権を取り消し。開催国を変更することを発表していた。
予定開催日まで1カ月となる中、FIFAは17日、U-20ワールドカップ2023をアルゼンチンで開催すると正式に発表。開催日程は予定通り5月20日から6月11日までとなり、組み合わせ抽選会は4月21日にFIFAの本部があるチューリッヒで行われる。
そしてアルゼンチンは、U-20南米選手権で敗退していたが、ホストを務めることでインドネシアに代わって開催国枠で今大会に出場。史上最多となる6度の優勝を誇る同国は、2001年にも同大会のホストを経験している。
インファンティーノ会長は、FIFAの公式ウェブサイトで「アルゼンチンがフットボール界の将来のスーパースターへの扉を開けてくれたことで、今年のFIFA U-20ワールドカップを世界王者のホームで開催することを発表できて大変うれしく思う」と話し、以下に続けた。
「このような短期の準備期間で、この大規模な大会のホストを務めるために尽力したアルゼンチンサッカー協会と政府機関に感謝したい。1977年以降、この大会ではディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシなど多くのスター選手がプレーした。フットボールが生きるこの国で今大会を開催することは、将来のスターたちへの大きな刺激になる」
