U-20日本代表はワールドカップグループステージ第3節でU-20ニュージーランド代表と対戦した。
ここまで連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本代表。前節から8名を変更し、MF石渡ネルソン、MF中川育、MF横山夢樹、FW神田奏真らが先発起用された。
試合は21分に日本が先制。小倉幸成がエリア外から左足で強烈なミドルシュートを突き刺し、スーパーゴールで先手を取る。37分には神田が相手選手と接触し、日本がビデオ判定をリクエスト。ファウル判定としてイエローカードが提示されている。
42分には決定的なピンチを迎えるも、GK荒木がファインセーブでゴールは許さない。後半からメンバーを入れ替え、58分には石井久継と高岡伶颯を投入した。
64分に追加点。右サイドでボールを奪うと、平賀大空がこぼれ球を右足で振り抜く。これが相手DFのオウンゴールを誘い、日本が2点目を獲得した。
さらに82分には抜け出した高岡が一度ためてスルーパス。走り込んだ石井が冷静にキックフェイントでGKとDFをかわすと、左足で流し込んだ。日本が圧巻の崩しで3点目を獲得している。
3-0で勝利した日本代表は3連勝でグループAを首位で通過。決勝トーナメント1回戦では3位チームと対戦する。
