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U-22日本代表、トゥーロン国際は準優勝…小川豪快弾でブラジルに初失点見舞うも、PKで惜敗

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柴崎岳とコパ・アメリカに出場する代表選手2

トゥーロン国際大会決勝が15日に行われ、U-22日本代表とU-22ブラジル代表が対戦した。

12日の準決勝でU-22メキシコ代表にPKで勝利した日本は、同大会では初のファイナル進出となった。初優勝を目指す決勝はメキシコ戦からスターティングメンバーを4人変更。田中駿汰、長沼洋一、舩木翔、小川航基がメンバーに名を連ねた。

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対するブラジルは、決勝までの4試合で15得点と破壊力抜群の攻撃陣を擁し、守ってはここまで大会無失点と鉄壁の守備も兼ね備えており、5年ぶりの優勝へ視界良好。先発には欧州でプレーするパウリーニョ(レバークーゼン)やマテウス・クーニャ(RBライプツィヒ)が入った。

日本は立ち上がり、前からプレスをかけてブラジル陣内に攻め込む。開始5分、旗手怜央が相手陣内でパスをカットして、そのままドリブルで持ち込んで右足シュートを放つも、枠の左に外れてしまう。

一方で7分には、ドウグラス・ルイスのロングフィードからアントニーが受けてフィニッシュまで持ち込まれてしまう。これはシュートコースにいた田中駿が頭でブロックして難を逃れた。

徐々に日本は攻め込まれる時間が増え、小川を残した全員が守勢にまわる展開に。しかし19分、ブラジルはマテウス・クーニャのスルーパスに抜け出したアントニーがPA内に進入。左足でシュートを放つと、これがポストに当たってゴールに吸い込まれ、日本は先制点を献上した。

1点をリードされた日本だったが39分、長くなったロングボールを小川がチェイスすると、相手DFのクリアミスを誘発する。これに反応した小川が左足ボレーを叩き込み、日本が前半のうちに同点に追いついた。

後半に入っても日本の劣勢は変わらず。ブラジルに何度もシュートを浴びるが、GKオビ・パウエルオビンナを中心とした守備陣が攻撃の芽を摘み取っていく。日本は60分に長沼洋一の突破から最後は小川がシュートに持ち込んだが、コースが甘くGKの正面に。勝ち越し点には至らなかった。

日本は66分に攻撃的な交代カードを切る。岩崎悠人を下げて三笘薫を投入。70分にその三笘が左サイドから突破を図ると、そのままPAに進入するもフィニッシュまでは持ち込めず。その後はブラジルの攻めを凌ぎながら、カウンターで応酬する流れに。

日本は77分に旗手のスルーパスに抜け出した小川がPAに進入したが、シュートまで持ち込めず。このプレーで小川が足をひねってしまい、ピッチに倒れ込んでしまう。一旦は立ち上がり、治療を受けるためにピッチの外に出たが、プレー続行不可能に。神谷優太との交代を余儀なくされた。この交代により旗手が1トップに据えて、神谷は2シャドーの一角に入った。

85分に日本は三笘が自陣でボールをもらうと、華麗なターンで相手をかわして単独突破を図る。しかし、相手に寄せられてシュートには持ち込めず。結局、90分では決着がつかず。PK戦に突入した。コイントスで後攻となった日本は、1人目の相馬勇紀、2人目の三笘、3人目の神谷、4人目の長沼が揃って成功したが、5人目の旗手が失敗。5人全員が成功したブラジルが5年ぶりの優勝を手にした。

■試合結果
U-22ブラジル代表 1(PK5-4)1 U-22日本代表

■得点者
ブラジル:アントニー(19分)
日本:小川航基(39分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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