元マンチェスター・ユナイテッド監督のオーレ・グンナー・スールシャール氏が、ベシクタシュの監督に就任間近のようだ。『NTV Spor』が伝えた。
現在50歳のスールシャール氏は、選手時代にノルウェーのクラウセンゲンやモルデ、マンチェスター・Uで活躍。現役引退後は指導者に転身し、モルデやカーディフ・シティを率いた後、2018年からマンチェスター・Uの指揮官を務めた。ただ、監督として戻ったマンチェスター・Uではタイトルを獲得することができず。21年7月に解任され、その後はフリーとなっている。
そんなスールシャール氏だが、再び指揮官としてピッチに戻ってくることになりそうだ。『NTV Spor』によると、リザ・カリンバイ監督の解任を受け、ベシクタシュはスールシャール氏としばらく交渉を続けていたと報道。ノルウェー人指揮官は1年半の契約を結ぶ見込みだと伝えた。
ベシクタシュは今年の10月に1年間指揮を執ったセノル・グネス監督を解任。その後、リザ・チャルンバイ監督を招聘したが、なかなか成績は振るわず、現在フェネルバフチェとガラタサライに勝ち点17差をつけられてトルコのスーパーリーグで5位につけている。そういった苦しいチームを立て直す役目としてスールシャール氏にオファーしたようだ。
指揮官就任は近づいているようだが、月曜日に行われるハタイスポルとのリーグ戦までに決定するかどうかはまだわからないとしている。


