Adil Rami FranceGetty Images

35歳のベテランDFアディル・ラミがトロワと1年契約を締結…18-19シーズン以来の仏1部復帰

今季フランス1部で戦うトロワが、経験豊富なセンターバックを迎え入れた。

現地時間24日、トロワは公式メディアを通じて元フランス代表DFアディル・ラミと1年契約を交わしたと公表している。

「我々は卓越した実績を持つ元フランス代表DFのアディル・ラミを歓迎します。ラミは数多くの経験をローラン・バトルズのグループにもたらすことができるはず。また、彼の人間的な資質、とても魅力的なユーモアはトロワのドレッシングルームに多くのプラスを及ぼすと期待している」

1985年生まれ、現在35歳のラミはフレジュス育ちで、2006年よりリールでプレー。2011年夏にバレンシアへと移籍し、2014年1月からはミランへのレンタルを経て、そのまま残留でミランに完全移籍。

2015年からはセビージャ、2017年よりマルセイユに籍を置き、19-20シーズンはトルコのフェネルバフチェでプレー。2020年はロシアのソチへと移籍するも、新型コロナウイルスの影響により1試合も出場せずに退団していた。20-21シーズンはポルトガルのボアヴィスタと2年契約を結んでいたが、今夏相互合意により契約解消となっていた。

フランス代表としては36キャップをマークしており、2018年のロシア・ワールドカップでは優勝メンバーに名を連ねている。

トロワに加わることとなったラミは、マルセイユでプレーした18-19シーズン以来のリーグ・アン復帰となる。

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