January transfer grades GFXGetty/GOAL

今冬の移籍金総額は3560億円で史上最高額を更新…積極補強マンチェスター・Cの移籍金合計額は10%相当に

2025年1月の移籍市場で国際移籍の移籍金総額が史上初めて20億ドル(約3030億円)を超えた。国際サッカー連盟(FIFA)が報告している。

1月1日から2月4日にかけて行われた今冬の移籍市場。プレミアリーグ王者マンチェスター・シティがニコ・ゴンサレスやオマル・マーモウシュを獲得したりと積極的な補強を敢行し、さらにネイマールが古巣サントスに復帰するなど、マーカス・ラッシュフォードやジョン・デュランといった選手たちも新天地を求めたりと、多くの注目を集めた。

今冬の移籍市場終了後にFIFAが発表したレポートによると、男子フットボール界でこの1カ月余りに費やされた国際移籍の移籍金総額は、23億5000万ドル(約3560億円)に上った模様。また、計5863件の移籍が成立した。なお、移籍金額と移籍成立件数はいずれも冬の移籍市場において史上最多の数字になったようだ。

また、国別で見ると、イングランドがトップとなる6億2200万ドル(約942億円)の移籍金を支払っており、続いてドイツ(2億9600万ドル:約448億円)、イタリア(2億2400万ドル:約339億円)、フランス(2億1000万ドル:約318億円)、サウジアラビア(2億200万ドル:約306億円)と続いている。

一方で売却額では、フランスがトップで3億7100万ドル(約562億円)の移籍金を受け取った。それに続くのがドイツ(2億2600万ドル:約342億円)、イングランド(約1億8600万ドル:約282億円)、ポルトガル(1億7600万ドル:約266億円)、イタリア(1億6200万ドル:約245億円)となっている。

なお、『ESPN』によると、積極補強を敢行したマンチェスター・Cの今冬の移籍市場での移籍金総額は2億2300万ドル(約338億円)に上り、これは全世界の移籍金の約10%に相当することになる。

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