ユヴェントスを退団したMFアドリアン・ラビオの去就は、引き続き不透明となっているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2012年にパリ・サンジェルマン(PSG)のトップチームに昇格し、トゥールーズへのレンタル移籍を経て、PSGの主力に定着したラビオ。2019年夏にユヴェントスへとフリー移籍した後、初年度からセリエA制覇に貢献した。
フランス代表としても2022年にカタール・ワールドカップ(W杯)準優勝メンバーとなったラビオだが、クラブレベルでは2024年夏にユヴェントスとの契約を満了。以降、新天地探しが注目を集めている。
今回の報道によれば、これまでレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが獲得を検討していたが、結局は断念したという。それでもオファーは殺到状態であり、多くの欧州トップクラブの新戦力候補に挙がっているようだ。
特にプレミアリーグの複数クラブが接近しており、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが、非公式な話し合いを行ったとも。選手当人としてはマンチェスター・U移籍を望んでいるようだが、移籍市場が閉幕に向かうまで引き続き注目を集めることになりそうだ。

