2019-11-08 Asano Takuma PartizanGetty Images

浅野拓磨がパルチザンとの契約解除を発表…理由は「度重なる給与の未払い」

FW浅野拓磨がパルチザン・ベオグラード(セルビアリーグ)との選手契約を解除したことを発表した。自身Instagramを通じて伝えている。

サンフレッチェ広島でキャリアをスタートし、2016年夏にアーセナルに完全移籍してからシュトゥットガルト、ハノーファーにレンタル移籍していた浅野。2019年夏よりパルチザンに完全移籍し、2020-21シーズンもリーグ戦33試合18ゴール8アシストと活躍している。

しかし、2日に自身のInstagramを更新し、「私、浅野拓磨はこの度パルチザン ・ベオグラードとの選手契約を解除しました」と投稿。その理由が給与の未払いによるものだと明かした。

「この決断をするにあたり、凄く悩みましたがクラブによる度重なる給与の未払い、またそれに対する不誠実な対応によりクラブからのリスペクトを感じられなくなってしまった事がこの決断の理由です」

一方で浅野は「パルチザンは自分にサッカー選手としてのチャンスを与えてくれたクラブであり、とても大切なクラブです」とチームへの感謝も伝えている。

これまでパルチザンで指導を受けた監督やチームメート、スタッフ、そしてサポーターへの感謝を続け、「ベオグラードで出逢った全ての人に感謝しています」とメッセージを締めくくった。

契約解除を発表した浅野は、どこに新天地を求めるのだろうか。

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