Jens-Petter-Hauge(C)Getty Images

フランクフルト、ミランからレンタルのノルウェー代表FWハウゲが完全移籍移行…買い取り義務が発動

フランクフルトは28日、ノルウェー代表FWイェンス・ペッター・ハウゲをミランから買い取ったことを発表した。22歳と2026年までの契約を締結したことを伝えている。

現在22歳のハウゲは昨夏に買い取りオプション付きのレンタルで長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトに加入。先発出場11試合を含む公式戦38試合に出場し、3ゴール2アシストを記録した。ミラン側の発表によれば、買い取りオプションの条件が満たされたことで買い取り義務が発動したという。

ドイツ『ビルト』によれば、フランクフルトが支払う移籍金は700万ユーロ(約9億5000万円)と伝えられる。一方、イタリア複数メディア曰く、その額は1200万ユーロ(約16億3000万円)とのこと。その場合、フランクフルトにとってルカ・ヨヴィッチ(現レアル・マドリー)に次ぐ、セバスティアン・ハーラー(現アヤックス)と並ぶクラブ史上2位タイの高額の移籍金となる。

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なお、フランクフルトは新シーズンに向けて、これまでFWランダル・コロ・ムアニ(ナント)、MFファリード・アリドゥ(ハンブルガーSV)、DFジェローム・オンゲネ(ザルツブルク)をフリーで獲得。さらに今後、同じくフリーでDFアウレリオ・ブタ(アントワープ)、それぞれ移籍金が発生するDFフロフイェ・スモリッチ(リエカ)、FWセバスティアン・ポルター(ボーフム)も加えると予想されている。

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