GFX Timo Werner Ange PostecoglouGetty/GOAL

トッテナム、苦しむヴェルナーのレンタル打ち切り?噂に指揮官「これ以上選手を失いたくない…」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、FWティモ・ヴェルナーの去就について言及した。

昨年1月にRBライプツィヒからレンタルでトッテナムへ加入したヴェルナー。加入半年間でプレミアリーグ13試合2ゴール3アシストを記録すると、昨夏にはレンタル期間が1年間延長されることに。しかし今季はリーグ戦17試合でノーゴール、ヨーロッパリーグのレンジャーズ戦(1-1)では前半のみで交代となり、試合後にはポステコグルー監督から「(パフォーマンスは)受け入れられない」と名指しで非難されている。

ヴェルナーのパフォーマンスには厳しい批判も相次いでいる中、先日には一部メディアでトッテナムがレンタル契約を打ち切り、母国ドイツへ復帰する可能性も伝えられていた。そうした噂について、FAカップ3回戦前の会見に臨んだ指揮官が言及。放出するつもりはないと断言した。

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「今、これ以上選手を失うのは一番嫌だね。先日ロドリゴ(ベンタンクール)が負傷した後、我々はファーストチームの選手11人を欠くことになった。現時点では、もう誰も手放す気はないよ」

またポステコグルー監督は、ヴェルナーについて「態度に問題があったことは一度もないよ」としつつ、「あれはフィードバックだった。その日確かに感じたことを伝えたんだ」とレンジャーズ戦後のコメントについて説明。そして「彼は週末の試合に出場した時点でインパクトを与えていた。どんな相手にもダメージを与えられるポテンシャルがあるんだ。今はペースも上がったし、特に試合終盤ではそれが必要になる」と擁護している。

「態度が問題になったことはないよ。あの日は、特にチームの中で年長者であったことを考えると、もっと貢献できたと思っただけだ。それ以降は望んだ通りのインパクトを残している」

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