Wolverhampton Wanderers FC v Brentford FC - Premier LeagueGetty Images Sport

トッテナムがフランクの指揮官就任発表!ブレントフォードでプレミアリーグ昇格&4季連続残留に導く手腕を発揮

トッテナムは、トーマス・フランク監督の就任を発表した。

2023年夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下で今シーズンをスタートしたトッテナム。しかし、プレミアリーグで予想外の大苦戦を強いられ、リーグ戦22敗を喫して17位で終えたが、ヨーロッパリーグでは躍動して決勝でマンチェスター・ユナイテッドに1-0で勝利して優勝を成し遂げた。

しかし、トッテナムはその後、クラブに17年ぶりのトロフィーと来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権をもたらしたポステコグルー監督を解任。そして、後任としてブレントフォードのフランク監督を筆頭に、ボーンマスのアンドニ・イラオラ監督やフラムのマルコ・シウヴァ監督が候補に挙がっていた。

そして12日、トッテナムはフランク監督の就任を発表。両者は2028年夏までの3年契約を結んでいる。なお、この引き抜きの対価としてブレントフォードには1000万ポンド(約20億円)前後が支払われるとも伝えられている。

デンマーク人のフランク監督は、2008年から同国代表のユースチームで監督を務め、2013年からブレンビーを3年間指揮。その後、アシスタントコーチを経て2018年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のブレントフォードの指揮官に就任すると、翌シーズンには昇格プレーオフ進出、さらにその次のシーズンにはプレーオフを勝ち抜いて74年ぶりのイングランド1部昇格に導いた。その後、クラブは同指揮官の下で4シーズンにわたって残留を決め、さらにそのうちの2シーズンではトップハーフフィニッシュを成し遂げた。

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