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「トッテナムは40年前と同じ」「監督は完全に自分を見失った」現地解説陣が酷評…

イギリスの解説陣は、リヴァプールに大敗したトッテナムを厳しく批判している。

アンジェ・ポステコグルー監督体制2シーズン目を迎えたトッテナム。しかし、プレミアリーグ24試合を終えた時点で勝ち点27の14位と低迷しており、さらに6日のリーグカップ準決勝セカンドレグではリヴァプールに0-4と完敗。2戦合計スコア1-4で敗退が決まっている。

そしてこのリヴァプール戦では、枠内シュート「0」に終わったことや相手ボックス内タッチ数がわずか「8」だったことが大きな話題に。『スカイスポーツ』に出演したジェレミー・レドナップ氏は、その姿勢を厳しく批判している。

「準決勝で枠内シュートが1本もないなんて信じられないよ。ひどすぎる。今日のトッテナムほど戦わずに敗れたチームを思い出せないよ」

「このトッテナムを倒す方法は誰でも見つけられると思う。今の監督には、主に戦術面で困惑させられるよ。自分がやろうとしていることを完全に見失っていると思う」

さらに、ジェイミー・キャラガー氏も「我々全員がトッテナムに抱いてきたステレオタイプに戻るね。クラブには間違いなく、精神的な障壁があるんだ」と指摘した。

「今のチームは、トッテナムの典型的なチームだ。アンジェについて、ファンは『スパーズを、クラブを取り戻してくれた』と評価しているね。そうだ、彼は我々全員が40年間見てきたクラブの姿を取り戻したんだ。うまくいっている時は見栄えがいいかもしれないが、ビッグマッチに勝つことはなく、負ける時は徹底的に負けてしまう」

トッテナムの次戦は9日、FAカップ4回戦でアストン・ヴィラと対戦する。

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