トッテナムは、アーセナルから日本代表MF岩渕真奈を期限付きで獲得したことを発表した。
2021年夏にアストン・ヴィラからアーセナルに加入した岩渕。昨シーズンは公式戦23試合に出場するなどチャンスを得ていた同選手だが、今シーズンは一転してベンチを温める機会が多くなり、ここまで公式戦5試合のみでしかプレーできいない。
そんな中18日、岩渕は今シーズンいっぱいのレンタルでトッテナムに加入することが決定。同選手は新天地で20番を着用することが発表された。アーセナルと同じノースロンドンに本拠奥ライバルクラブへの電撃移籍となっている。
岩渕は新天地でのインタビューの中で「ここにいられることにとてもワクワクしています。リアン(スキナー監督)がチームの目標について教えてくれたので、この旅に参加できることを楽しみにしています」と話し、意気込みを続けた。
「私はインテリジェンスのある選手で、そのインテリジェンスをピッチ上にもたらし、チームのために貢献したいと考えています。私は今、スパーズの選手なので、チームのために全力で取り組みたいです。私とトッテナムを応援してください!」
また岩渕は、移籍に際し自身のSNSを更新。「もちろんアーセナルとトッテナムの関係値は自分でも理解はしています。自分自身も正直ものすごく悩みました。いろいろ思われることはあるかと思いますが、求められたチームで精一杯プレーすることに変わりはないです」とし、思いを綴った。
「またサッカー選手としてのキャリアも終盤に差し掛かっている今、自分の夢や目標に向かって最善の決断をさせてもらい、そのせいで裏切ってしまった人もいるかもしれません。特に大好きなアーセナルファンのみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「どんな場所でも自分らしく頑張りたいと思います。今シーズンはスパーズのために、そしてその先の未来のために、全力で日々努力していきたいと思っています」




