tottenham-keane-202110310830(C)Getty images

「見ることすら退屈」ロイ・キーン氏が枠内シュートなしに終わったトッテナムに不満

かつてマンチェスター・ユナイテッドでキャプテンを務めたロイ・キーン氏が、トッテナムの戦いぶりに不満を見せている。

本拠地にマンチェスター・Uを迎えたトッテナムだったが、見せ場を作ることなく0-3の完敗を喫した。さらにこの試合では、枠内シュートが1本もなく終了。前節のウェストハム戦で44分にハリー・ケインが放ったヘディングシュートから、136分間も枠内シュートなしとなっている。

この戦いぶりにファンは激怒。試合後のトッテナムホットスパースタジアム内では、選手に対してブーイングが浴びせられた。

スカイ・スポーツで評論家を務めるキーン氏は、トッテナムの戦いぶりについて「スパーズは退屈だ。彼らの試合を見ることすら退屈だね。ちょっとした緊張感を求めているのに何もない。彼らがこれほどまでに良くないとは信じられないことだ」とコメント。さらにトッテナムへの不満を口にした。

「最大の欠点は2点ビハインドで迎えたCKの場面だ。彼らは3人で攻撃をしていた。ユナイテッドは全員が引いて戻っていたのに」

さらに、キーン氏の話はチームのエースであるケインにまで飛び火した。キーン氏は、今夏の移籍市場でのケインが移籍できなかったことが、今でもチーム全体に大きく影響しているとの考えを示した。

「スパーズは伝統的にゴールを決めているチームだ。しかし、今はそれができずに同じような敗戦を繰り返している」

「そもそも監督は『ケインというワールドクラスのストライカーと一緒に仕事ができる』と思ってチームにやってきた。しかし、結局は“あの騒動”が長引いているのだろう。それは監督を同情するべきだ。ケインはあれから回復していないし、チームも立ち直れていない」

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