トッテナムは、レスター・シティからジェームズ・マディソンを獲得したことを発表した。
今夏に元セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が就任したトッテナムは、夏の移籍市場早期から積極的な補強を開始。すでに、デヤン・クルゼフスキの買取を完了し、27日にはエンポリからグリエルモ・ヴィカーリオを獲得した。
そして28日、今度はレスターからマディソンを獲得したことを発表。トッテナムと同選手は2028年夏までの5年契約を締結した。また、移籍金は4000万ポンド(約73億円)に上ると伝えられている。
近年躍進を見せたレスターで注目を集めるマディソンは、5シーズンにわたってチームの主力としてプレーし、2021年にはFAカップとコミュニティ・シールドを勝ち取った。今シーズンも公式戦32試合で10ゴールをマークする活躍を残してイングランド代表にも復帰したが、チームはプレミアリーグ18位で降格した。これを受け、今夏に争奪戦が勃発していたが、トッテナムがこの戦いを制した。
なお、イギリス『BBC』によると、マディソンとは反対に、ハリー・ウィンクスが1000万ポンド(約18億円)でのトッテナムからレスターへの移籍に近づいているようだ。
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