トッテナムは、イヴァン・ペリシッチの獲得を発表した。
2015年から在籍するインテルで昨シーズンのセリエA優勝などを成し遂げてきたペリシッチ。今シーズンもチームの主力の1人として公式戦49試合に出場して10ゴール9アシストを記録した同選手だが、先日から契約満了に伴い今夏に退団することが決定的と報じられてきた。
インテル退団に近づく33歳のペリシッチに対しては、セリエA勢やプレミアリーグ勢からの興味が伝えられてきた。中でも、昨シーズンまで同チームを指揮したアントニオ・コンテ監督率いるトッテナムが強い関心を寄せると考えられており、30日には同選手がメディカルチェックのためにロンドンに渡ったことが判明していた。
そして31日、トッテナムはフリートランスファーでペリシッチの獲得を発表。双方は2024年夏までの2年契約を締結している。
トッテナム加入に際して、ペリシッチは同クラブの公式ウェブサイトで「コーチとスポーティングディレクターと連絡したとき、僕がベルギーでプロキャリアを始めた2009年からプレミアリーグでプレーすることを熱望していたということを彼らに伝えた」と話し、コンテ監督との再会への思いを続けた。
「アントニオのようなコーチとともに働けることは名誉なことで、インテルでは完璧な1年を送った。彼と再会できることにとても満足している。彼は毎分毎秒をフットボールのために生きているし、寝ている時だってフットボールのことを考えているそんなコーチだ」
「アーセナルに勝利した後の2、3試合を見たけど、トッテナムがチャンピオンズリーグに届くことは明らかだった。それに、僕は大舞台でプレーしたいから、これは僕にとっても良いことだ」




