トッテナムがイヴァン・ペリシッチ争奪戦をリードするようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。
2015年からインテルに在籍するペリシッチ。バイエルン・ミュンヘンへの期限付き移籍期間を含め、7シーズンにわたりサン・シーロのクラブでプレーする同選手は、昨シーズンの11年ぶりとなるセリエA優勝にも貢献した。
今シーズンも最後までタイトルレースを戦ったインテルの中で公式戦49試合に出場するなどほぼフル稼働したペリシッチだが、現行契約は今夏に満了を迎える。現時点でクラブとの契約交渉は難航しており、セリエA勢やプレミアリーグ勢が獲得に興味を持つと報じられる。
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チェルシーやユヴェントスといったクラブからの関心が寄せられる中、現在この争奪戦のポールポジションに立つのはトッテナム。昨シーズンまでインテルで指揮を執り、ともにトロフィーを掲げたアントニオ・コンテ監督率いるチームがペリシッチの新天地になる可能性が高まっている。
なお、ペリシッチの流出に近づくインテルは、ローマのヘンリク・ムヒタリアンに興味を持つ様子。交渉は順調に進展しており、早々に移籍が決まることが予想されている。