Vicario ItalyGetty

トッテナムがエンポリGKヴィカーリオを32億円で獲得…ポステコグルーにとって今夏2人目の補強に

トッテナムは、エンポリからイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを獲得したことを発表した。

今夏の移籍市場で11年間在籍し、長年にわたってキャプテンを務めてきた守護神ウーゴ・ロリスの退団の可能性が高まるトッテナム。これを受け、クラブは新守護神の獲得に乗り出しており、先日からダヴィド・ラヤらが候補に挙がるとされてきた。

しかし、ブレントフォードとの交渉が進まないことから、ターゲットをエンポリでプレーするヴィカーリオに変更。獲得に近づくとされる中、27日にトッテナムはイタリア代表GKの獲得を発表した。双方は2028年夏までの5年契約を締結し、13番を着用する同選手の移籍金は1720万ポンド(約32億円)にボーナスが付帯するとイギリス『スカイスポーツ』が伝えている。

昨夏からエンポリでプレーするヴィカーリオは14位に終わったチームの中で、今シーズンのセリエA31試合に出場して39失点のみに抑える好パフォーマンスを披露。これを受け、昨年9月からコンスタントにイタリア代表に招集されている。

なお、今夏に就任した元セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督にとって、ヴィカーリオはユヴェントスから買い取ったデヤン・クルゼフスキに次ぐ今夏2人目の補強となる。

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