トッテナムは、ベンフィカからFWカルロス・ヴィニシウスを期限付きで獲得したことを発表した。
今夏の移籍市場で前線の補強を目論むトッテナムは、ここ数週間にわたりベンフィカと交渉を続け、双方は1シーズンの期限付きでヴィニシウスの移籍に合意。なお、『Goal』の取材では、この取引に4100万ポンド(約56億円)の買取オプションが付帯することが判明した。また、トッテナムはローン費用として300万ユーロ(約3億7000万円)を支払い、買取を行使する場合には、この額が差し引かれるようだ。
昨シーズンにナポリからベンフィカに加入したヴィニシウスは、公式戦47試合で24ゴールをマーク。この活躍を受け、同じくセンターフォワードの補強を目論むユヴェントスやインテルも同選手に興味を示してきたが、2日にトッテナムに移籍することが決定している。
ピエール=エミール・ホイビュルク、ジョー・ハート、マット・ドハーティ、セルヒオ・レギロン、ギャレス・ベイルに次ぐ今夏6人目の新戦力となった25歳のブラジル人FWは、負担の強いられるハリー・ケインのバックアッパーとして期待され、また前線のポジション争いの活性化の要因になるとも考えられている。
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