プレミアリーグ第30節のトッテナム対ブライトンが8日に開催された。
リーグ戦で5位に位置するトッテナムと、勝ち点4差で追う6位のブライトンによる、欧州大会出場権を争う両チームの対戦。ブライトンでは、現在5試合連続ゴール関与中と好調の三笘薫がプレミアリーグ13試合連続でスタメンに名を連ねた。
試合は主導権争いが繰り広げられた序盤、トッテナムが動かす。11分、ボックス左手前で仕掛けたソン・フンミンがカットインして右足を一閃。インフロントに巻いた鋭いミドルシュートをゴール右上に突き刺す。ソン・フンミンがアジア人選手として初のプレミアリーグ通算100ゴールを達成し、トッテナムに先制点をもたらした。
一方のブライトンは17分にマクアリスターの浮き球パスをゴール前で受けた三笘が上腕部付近でのトラップから右足ボレーでネットを揺らす。しかし、このトラップはハンドの判定に。ゴール取り消しとなり、三笘の今季公式戦11ゴール目とはならない。
ハーフタイムにかけて攻めたブライトンは25分にマクアリスターがGKロリスのファインセーブを強いるミドルシュートを放つと、直後にカイセドも鋭いシュートでゴールマウスを強襲。しかし、ここもGKロリスにわずかに触られたボールが右ポストに弾かれ、同点弾とはならない。
それでも、34分にはCKからファーサイドのダンクがヘディングシュートを突き刺し、ブライトンが1-1のタイスコアとして試合を折り返す。
迎えた後半、トッテナムは正面に抜け出したペリシッチが枠内シュートに持ち込むが、ここはブライトンGKスティールが好セーブ。そんな中、55分過ぎに両陣営のベンチで複数のチームスタッフが口論と共に入り乱れる事態に。責任を問う形か、トッテナムのクリスティアン・ステリニ暫定監督とブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督にレッドカードが提示され、両指揮官が退席処分となった。
71分にはゴール正面でトラップからシュートモーションに入った三笘がホイビュアとわずかに接触して倒れるも、PKは無し。すると、終盤に勝ち越したのはトッテナムだった。79分、敵陣で三笘のヒールパスを狙ってボール奪取に成功すると、ソン・フンミン、ホイビュアとつないで、最後は正面のケインがシュートを流し込んだ。
結局、これを決勝弾としたトッテナムが逃げ切り、3試合ぶりとなる大きな勝ち点3を手にした。一方のブライトンはこれがリーグ6戦ぶりの黒星となっている。




