20220416 Antonio ConteGetty Images

コンテ、PSG就任報道に「他クラブが私の仕事を評価しているから良いこと」と話すも…「フェイクニュース」と一蹴

トッテナムのアントニオ・コンテ監督は、パリ・サンジェルマン(PSG)行きの報道を“フェイクニュース”と一蹴した。

昨年11月からヌーノ監督の後任としてトッテナムを指揮するコンテ監督。以降、チームを立て直し、現在ではプレミアリーグトップ4争いを演じている。しかし、そんな同指揮官に対しては、先日からマウリシオ・ポチェッティーノ監督の退任が濃厚であるPSGからの興味が報じられる。

29日に行われたプレスカンファレンスでこの報道について問われたコンテ監督は「他のクラブが私の仕事を評価しているのだからもちろん良いことだと思う。しかし、話題や問題にしかならないニュースを作り出そうとしていることは好きになれない。これは正しいことではない。私やクラブ関係者、そして選手たちにとって公平なことではない」と主張し、以下に続けた。

以下に続く

「それに、素晴らしい結果を目指すための残り5試合に集中しなければいけない時だ。繰り返すがこのような状況は私を笑顔にさせるが、このようなことについて話したがっている人間はこの状況に関係する全員へのリスペクトを示すべきだと思う。フェイクニュースを作り出すべきではないし、たくさんの嘘を伝えるべきではない」

また、コンテ監督は宿敵アーセナルなどとのトップ4を争う熾烈な争いにも言及した。

「重要な目標を達成するために我々全員がこのことだけに集中する必要がある。チャンピオンズリーグ出場権獲得に挑戦するための大きなチャンスがある。以前に私が達成できればミラクルと言ったこのポジションを目指していまだに我々が戦っていることを誰も想像できなかったはずだ。今はフェイクニュースなどに耳を傾けず、このことだけに集中することがとても大切だ」

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