トリノに所属する24歳のイタリア代表DFアレッサンドロ・ブオンジョルノが自身のステップアップなどに言及した。イタリアメディア『メディアセット』が伝えている。
子供の頃はアレッサンドロ・ネスタやパオロ・マルディーニに憧れていたトリノの下部組織出身のブオンジョルノ。近年、大きな成長を遂げてセリエAで活躍を見せており、ミランやナポリなどからの関心が囁かれてきた。そんな24歳の逸材が今後のステップアップについての希望や自身の夢を明かした。
「特にプレミアリーグが魅力的なリーグだと感じている。非常に強いチームと選手たちで構成されているので、一緒に取り組むことで成長を続けられるはずだ。ただ、イタリアでの居心地も良い。どんな選択をするかは、将来、考えていきたい。6月は当然、EURO(ユーロ)2024に出場したい。そしてできれば優勝したい。それから僕の夢は、チャンピオンズリーグかワールドカップで優勝することだ。全ての子どもが実現したいと望む願いだと思うよ」
またブオンジョルノはトリノへのクラブ愛を語り、「トリノの主将であることは、非常に光栄だ。自分のチームの代表となり、他の選手にとっての基準になれることは、素晴らしい感動だ。プレーするたびに、全力を尽くしている」と述べたほか、マークが最も難しかった対戦相手にローマのFWロメル・ルカクを挙げた。「ルカクのフィジカルは強力なので、プレーを先に読む必要がある」と説明している。