元ドイツ代表のトニ・クロース氏は、現役時代レアル・マドリーでチームメイトだった選手に苛立つことがあったようだ。自身が主催者でもある『The Icon League』でコメンテーターを務めた際に明かしている。
現在35歳のクロース氏は、昨年のEUROを最後に現役を引退。ドイツ代表としては2014年ワールドカップで世界王者に輝き、バイエルン・ミュンヘン、そして2014年夏から10年間在籍したレアル・マドリーで、合計7回のリーグ優勝と6回のチャンピオンズリーグ制覇を経験した。
そんなクロース氏も、2018年からチームメイトだったヴィニシウス・ジュニオールのピッチ上での振る舞いに苛立ちを覚えることがあったという。次のように語っている。
「その瞬間には、よく彼に“もうそのへんにしておけ”と言っていたよ。というのも、彼のあの振る舞いが原因で、チーム全体がいずれ不利な立場に置かれてしまうと感じるからだ。相手選手であれ、審判であれ、あるいは相手サポーターであれ、苛立ちが募るのも理解できるようになるものだ」
クロース氏は、ブラジル代表FWの言動について「チームとしては、彼の振る舞いがきっかけで状況がチーム全体に向けられてしまうように感じることがあった」とも言及。また「試合中は、彼が自分のプレーを見失わないよう、とにかく落ち着かせようとよく声をかけていたんだ。そういうことが時々起きていたからね。よく“君はうまいんだから、そんなことをする必要はない”と言っていた」と振り返っている。
ヴィニシウスは最近、バルセロナ戦の勝利時にも騒動を起こした。交代時にシャビ・アロンソ監督と挨拶を交わさず、「いつも俺だ。もうこのチームから出て行くぞ」と口にしてロッカールームへ直行。スペイン国内では大きな物議を醸したが、その後、チームの前とSNSで公の謝罪を行い、事態はひとまず落ち着いた。




