アーセナルのミケル・アルテタ監督が日本代表DF冨安健洋について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
危機的な序盤戦となりながら、現在はクリーンシートで公式戦3連勝中のアーセナル。週末には宿敵トッテナムとのノースロンドンダービーを控える。アルテタ監督は「ホームでのこの試合は、今シーズンで最も特別な試合」と意気込む。
「ノースロンドンダービーだから、気持ち的にもいつもとは違うものだし、サポーターにとっても大きな意味を持つ。勝ち続けているときには、ある種の自信があり、大きな試合に臨むときにはとてもポジティブになる。私たちはホームでプレーしているし、後ろにはサポーターという仲間がいて、信じられないような環境を作り出してくれるだろう」
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また、直近のリーグ戦2試合で先発している冨安健洋にも言及。第4節ノリッジ・シティ戦でのデビューには「感動した」と指揮官は明かす。
「パフォーマンスだけでなく、彼の落ち着きぶりにもね。ノリッジ戦では準備期間がなく、その後、プレミアリーグの伝統的な試合であるバーンリー戦に臨んだが、彼は並外れた活躍をした。彼は困難な状況を経験しなければならなかったが、誇りを持ってそれをやり遂げたと思う。いつも全力で集中しているからね」
また、ここ4試合でPK戦での1勝にとどまっているスパーズについては「どちらのチームも勝つために努力する。彼らには必要性があり、我々もそうで、ポイントを獲得したい。この試合が自分たちにとってどんな意味を持つのかはわかっている」とコメントした。