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Francesco ToldoGetty Images

元イタリア代表GKトルドが振り返る「バティストゥータとの真っ暗闇のFK勝負。サッキはGKの悪夢」

元イタリア代表GKのフランチェスコ・トルド氏がイタリアの地方紙『コリエレ・デル・ヴェネト』のインタビューに応じ、元同僚のガブリエル・バティストゥータ氏などとの逸話を明かした。

現役時代にフィオレンティーナやインテルなどで活躍し、2009-10シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督の下でトリプレーテ(国内リーグ&カップ戦とチャンピオンズリーグの3冠)に輝いたトルド氏。そんな元イタリア代表GKは過去を振り返り、GKとしてのキャリアを志したきっかけを明かした。

「GKを始めたのは遅かった。最初はサイドバックや守備的MF、センターフォワードを務めていたんだ。私はフィジカルの成長が遅く、足が遅くて走るのが嫌だったよ。12月頃だったかある日、GKをやってみたんだ。その時は雪が降っていて、ボールをつかもうと真っ白な雪の絨毯に飛び込むのに夢中になった。あれからGKを続けるようになったんだ」

1993年から2001年にかけて所属したフィオレンティーナでは、元アルゼンチン代表FWのバティストゥータ氏のチームメートだった。当時はチーム練習を終えた後も、世界最高峰のFWとの勝負で切磋琢磨していたことを明かした。

「練習が終わった後、真っ暗闇の中で2人で1時間ほど練習を続けていた。彼がフリーキックを蹴って、私がそれを止める。その瞬間を見るためだけにファンが集まってきた。ファンは大興奮だったよ。私も彼も、お互いに成長することができた。バティゴル(バティストゥータ氏の愛称)は本当に素晴らしいカピターノ(主将)だった」

さらに、トルド氏はアリゴ・サッキ指揮下のイタリア代表について回想。「彼はマエストロだったが、我々GKにとって彼の戦術への適応は悪夢だったよ。勇気が必要だった。だが基礎を覚えれば順応できたよ」と語った。

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