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東京NBがまたも大型補強!浦和から猶本光を獲得「日本の女子サッカー界をリードする名門クラブの一員になれたことを嬉しく思います」

日テレ・東京ヴェルディベレーザは、三菱重工浦和レッズレディースの猶本光が完全移籍で加入することを発表した。

猶本は浦和の主力として長年活躍。2014年にはなでしこリーグベストイレブン、2022-23シーズンにはWEリーグベストイレブンに選出された。また、なでしこジャパンの一員としてもプレーし、2023年にはFIFA女子ワールドカップのメンバーにも選出されていた。

そんな中、今夏はMF塩越柚歩ら積極補強を続ける東京NB移籍が決定。猶本は以下のようにコメントしている。

「日テレ・東京ヴェルディベレーザのみなさん、今シーズンから加入することになりました猶本光です。日本の女子サッカー界をリードする名門クラブの一員になれたことを嬉しく思います。WEリーグ、AWCL、皇后杯、リーグカップ、"4冠"を目指すこのクラブで、チームの勝利に貢献できるよう、全力で戦います!一日も早くこの新しい環境とチームにフィットし、みなさんの前でプレーできる日を楽しみに、しっかりと準備していきます。今シーズンからどうぞよろしくお願いします!」

また、古巣となった浦和に向けては「高校卒業後、そしてドイツから帰国してからも長くお世話になったクラブを、このたび離れることになりました」とし、以下のように続けた。

「なかなか結果が出ず苦しい時期が何年も続いたレッズレディースが、『強い』と言われるチームにまで成長していく過程を目の当たりにし、その中で一緒に戦えたことは私にとってかけがえのない財産です。みんなで何かを成し遂げたときの喜びと達成感は、これまで感じたことのないほど素晴らしいものでした。そして、ずっと目標にしていた優勝を手にしてもなお、満足はできず、もっと成長を追い求めている自分にも気づかされ、そんな贅沢な感覚を教えてもらえて感謝しています」

「一時代を築いたレッズレディースの一員としてその場にいられたことを誇りに思います。ピッチに花が咲くように、みんなの笑顔が広がる輪の中にいられることが幸せでした。輝くみんなの笑顔は、胸に刻まれた星とともにこれからもずっと残り続けます」

「サポーターのみなさんの前で、たくさんの声援を受けながらプレーできたことは、本当に幸せな瞬間でした! どんな時も選手たちを応援し、励まし、支えてくれてありがとうございました! 今は別の道を行くことになりますが、日本にいるのでまたすぐにお会いしましょう」

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