バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが今季限りでの退団へと近づいている。ドイツ紙『ビルト』などが伝えた。
バイエルンの下部組織出身のミュラー。2009-10シーズンからトップチームでプレーし、通算742試合で247ゴール・273アシストを記録。12回のリーグ優勝、2度のチャンピオンズリーグ制覇などあらゆるタイトルを手にした。
一方で、バイエルンとの契約が満了する今夏にミュラーは退団する模様。クラブは経費削減のため新契約をオファーする予定はなく、クラブワールドカップ終了後にチームを去ると伝えられている。
なお、ミュラーは少なくともあと1シーズンはプレーを続ける意思があったともされ、ドイツ国外でキャリアを続行する可能性もありそうだ。『スカイ』によると、バイエルンとミュラーの最終面談は今週行われる予定で、予想外のことが起こらない限りは退団するとみられている。
