日本代表FW南野拓実が、オンラインメディア対応に応じた。
リヴァプールでの3シーズン目を迎えた南野。今季も前半戦はカップ戦での起用がメインとなったが、リーグカップでは5試合で4ゴールと着実に結果を残している。そして、モハメド・サラー&サディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップで離脱した1月は、プレミアリーグでも以前より出場時間を伸ばし、第22節ブレントフォード戦では自ら27歳の誕生日を祝うゴールも奪っている。
そんな南野だが、日本代表として最終予選は2アシストを残しているものの、負傷で欠場した試合もあって未だゴールはない状況。本人は「二次予選の時と違って相手のレベルも上がっていますし、シュート回数も少なくなっています。少ないチャンスで決めることが大事かなと思います」と言及しつつ、システム変更などについても語った。
「ゴールに向かっていくポジションは変わったので、効果的にチームの攻撃に関わる部分では、実際に数的には自分がゴールに行く回数は少なくなってるかもしれないですが、どうチームと連係してゴールに繋げるかは自分の課題です。それを今回も改善してゴールを取れればいいと思いますが、まずはチームの勝利が一番なのでできることをやっていこうと思います」
「(持ち味は出せる?)相手にも状況にもよります。まずは大前提としてチームに求められる仕事をやった上で、その中で自分の良さを出すという風に考えています。もしかしたら真ん中からゴールに向かう方がやりやすいかもしれませんが、どんなポジションでもチームに貢献することを求められると、そう思っています」
「もちろん攻撃でも同じで、共通理解もそうですし、攻撃は自分たちの長所をどうやって出せるか。それに関しては最終予選ではあまりみんなの良さが出ていないと感じますし、ワイドで受けるのか間で受けるのかとかも迷いながらプレーしていた部分も自分の中にあるなと。難しいですね。でも、チームとしてみんなの良さを出すためにどうすればいいかは常に考えていますし、短い期間ですが、合わせていければいいと思います」
前回の活動は11月と、少し時間が空いての戦いとなる今回のワールドカップ・アジア最終予選。南野は「合宿の初戦のタイミングでいつも難しい状況になっているので。そこは僕もチームもすごく感じているところなので、準備期間を言い訳にはできないし、落とせない試合です。できる限りの準備は最大限するつもりだし、気持ちの部分ではチームとして意識しないといけないなと思います」とし、以下のように続けた。
「時間がもう少しあったらとかは言い訳にしかならない。ただ少ない時間で毎回できることは全部やっているつもりですけど、結局結果がすべて。上手くいかなかった初戦というのが二つ続いた上で感じたのは、気持ちの部分でしかないかなと。個人的にですけど、技術とかが変わるわけではないですし、一試合の重要性を全員が意識して臨むべきだなと毎回思っています」
「少し期間が空いてということはありますけど、個人的にはこの期間でも常に頭の中では『W杯に行くための重要な試合』ということがあったし、重要な試合で貢献できるように、自分のチームで100%できることをやっていこうと。難しい状況を跳ねかえす力もこの代表にはあると思いますし、それを信じてやっていこうと思います」
また、今回の活動は主将の吉田麻也がケガのために不参加に。南野は「僕個人としてはいつも通り自分のことに集中するだけだと思いますけど、たしかに主将がいないことはチームの中の一つのネガティブな要素に感じるかもしれません。そういう時こそチームが一つになって乗り越えていくしかない。代わりに良い選手はいっぱいいますし、日本を代表して戦うということでみんな責任感を持っている。僕もそういう気持ちで戦えればいいと思います」と意気込んだ。
