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最大1年間の離脱も…南野拓実の重傷にワールドカップ対戦国オランダも衝撃「彼の欠場は大打撃」

日本代表MF南野拓実のケガについて、オランダ複数メディアが驚きを持って報じている。

2015年に20歳で日本代表デビューを飾ると、これまで73試合に出場してきた南野。特に森保一監督就任からは絶対的な主力として、ワールドカップや2度のアジアカップでも活躍、26ゴールを奪ってきた。

そんな30歳MFだが、21日にモナコの一員として先発したクープ・ドゥ・フランスのオセール戦で36分に負傷交代。担架でピッチを後するなど状態が心配されていたが、モナコは22日に「検査の結果、前十字靭帯の断裂が判明した」と発表。復帰まで6~9カ月の長期離脱が予想されており、来年6月に開幕する2026年北中米ワールドカップの欠場が濃厚となっている。

そして南野の長期離脱は、ワールドカップ対戦相手国も大きく取り上げている。

オランダ『voetbalzone』は、「南野が約6カ月後に開幕するワールドカップに日本代表として出場することは不可能となった。彼の欠場は日本代表にとって大打撃になる。コンデイションが良ければ先発出場が確実視されている選手だ。先月のガーナ戦ではキャプテンマークも巻いている」と伝えている。

さらに『vi』も、「日本は来年のワールドカップに南野を招集できない見込み。オランダ戦を欠場する可能性は高い。通常、このケガは9~12カ月の離脱を強いられる。主力の離脱は、日本代表にとって大きな痛手だ。森保一監督のチームでスタメンとしてプレーし続けていた」と指摘した。

また『VoetbalPrimeur』は、「オランダの相手、日本に衝撃のニュース」とし、「南野はワールドカップ出場を諦めざるを得ない。長年に渡って日本代表の主力選手であったが、少なくとも9カ月の離脱となる。この負傷は日本にとっても大打撃であり、モナコにとっても大きな痛手だ」とし、南野の長期離脱が日本代表に大きな影響を与えると伝えた。

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