マジョルカは6日、日本代表FW浅野拓磨と2年契約を結んだことを発表した。
2016年にサンフレッチェ広島からアーセナルへ移籍し、海外挑戦をスタートさせた浅野。その後シュトゥットガルトやハノーファーへのレンタル移籍を経て、2019年にパルチザンへ加入。2年後にフリーとなると、2021年からはボーフムでプレーしていた。
ボーフムでは公式戦90試合出場14ゴール7アシストを記録した浅野だったが、昨季限りで契約満了を持って退団。新天地は大きな注目を集めていたが、初のラ・リーガ挑戦が決定した。マジョルカは公式HPで2年契約を結んだことを発表している。フリーでの移籍となった。
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クラブは公式HPで「右利きの万能アタッカーで、スピードに加えて攻撃的ポジションすべてでプレーが可能。母国で“ジャガー”の愛称で知られており、日本代表としても52キャップを数える」と期待を込めている。
昨季ラ・リーガ1部で15位となり、残留を決めていたマジョルカ。過去には大久保嘉人氏や家長昭博(川崎フロンターレ)、そして久保建英(レアル・ソシエダ)も所属しており、浅野はクラブ史上4人目の日本人選手となった。