Takuma AsanoGetty Images

浅野拓磨途中出場のマジョルカ、ビジャレアルに8分で4ゴールを叩き込まれて撃沈…2025年に入り3連敗

20日のラ・リーガ第20節、マジョルカは敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦を0-4で落とした。日本代表FW浅野拓磨はベンチスタートとなり、73分から出場している。

コパ・デル・レイ3回戦ポンテべドラ戦、スペイン・スーパーカップ準決勝レアル・マドリー戦をどちらも0-3で落とし、2025年に入って勝利から遠ざかるマジョルカ。ラ・リーガ前半戦の19節分では勝ち点30を獲得と好調だったため、その勢いを取り戻して残留はもちろんのこと、欧州カップ出場権も狙いたいところだ。

だが前節レアル・ソシエダ戦で、MF久保建英に80メートル独走ゴラッソを決められたビジャレアルは、前半から並々ならぬ気迫を見せてプレー。そして20分から28分までの9分間で、一挙4ゴールを決める離れ業を披露している。

ビジャレアルはまず20分、パレホのCKからローガンがヘディング先制点を記録。その後には速攻を繰り返し、24分にバエナ、26分にパレホ、28分にジェレミ・ピナが次々にゴールを陥れている。8分間での4得点は、ラ・リーガでは2017年にバルセロナがアラベス戦で記録して以来だ。

4点ビハインドで試合を折り返したマジョルカは精神的にも打撃を受けたようで、ボールを持ってもアタッキングサードまで運ぶことができない。アラサテ監督は73分、ラリンとの交代で浅野を投入。浅野はいつものように積極的に前線へ走り込むが、しかし大勢が決まっている試合の流れを変えることはできず……。マジョルカは1点も返せぬまま、試合終了のホイッスルを迎えた。

2025年公式戦3連敗、ラ・リーガでは連勝が2でストップしたマジョルカは、勝ち点30でカンファレンスリーグ出場圏の6位に位置。7位ソシエダとの勝ち点差は2となっている。

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