Takuma AsanoGetty Images

浅野拓磨、“ジャガーポーズ”見せた!待望の今季初得点はマジョルカを初勝利に導く華麗な一撃…しかし67分に負傷交代

27日のラ・リーガ第7節、マジョルカは本拠地ソン・モッシュでのアラベス戦に1-0で勝利した。決勝点を決めたのは、FW浅野拓磨だった。

今季未勝利だったマジョルカに初の白星をもたらしたのは、浅野だった。前節レアル・ソシエダ戦(1-1)では出場機会がなかった同選手は、このアラベス戦で先発出場を果たすと、前半に待望の今季初ゴールを決めている。

37分、マジョルカはピッチ中盤でのリスタートから小気味よいコンビネーションを見せ、ドメネクのスルーパスに反応して浅野がDFラインを突破。日本人FWは右足の巧みなトラップでボールを前に出し、ペナルティーエリア内左に侵入すると、流れるような動作から左足でシュートを放ちネットを揺らした。浅野はもちろん、自身の愛称“ジャガー”にちなんだポーズを披露している。

マジョルカはその後、アラベスの反撃に遭いながらも失点を許さず、浅野を走らせる速攻で追加点を狙う。その浅野は67分、おそらく筋肉系の怪我を負ったために交代を要求し、ピッチから下がることになった。

マジョルカは虎の子の1点を最後まで守り切り、今季初勝利を手に。暫定で18位に順位を上げている。負傷が気になるところではあるが、浅野が苦しむチームを救った。

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