アーセナル地元メディア『football.london』は、日本代表DF冨安健洋の将来について分析している。
2021年8月にアーセナルへと加入し、これまで左右両サイドバックを兼任しながら公式戦84試合に出場してきた冨安。しかし4シーズン連続でケガに悩まされており、特に今季は開幕前に膝を痛めてプレシーズンにも参加できず。10月頭に復帰を果たしてサウサンプトン戦で5分間ピッチに立ったが、さらに膝を負傷して手術を受け、以降の試合には出場できなかった。
今季は公式戦1試合のみと悔しいシーズンを終えた冨安。そんな26歳DFの現行契約は2026年6月までとなっているが、『football.london』はアーセナルとの契約が残り1年と迫る各選手の去就を分析する中で、冨安について以下のように指摘している。
「1試合の出場に留まった2024-25シーズンは、まさに忘れたいシーズンとなった。冨安は年末まで実践に復帰できない見込みでだが、一刻も早くピッチに立つために全力を尽くすだろう」
「この日本代表選手は昨年3月に2026年6月までの契約にサインした。アーセナル側は、さらに1年間延長するオプションを有している。彼らは今後数カ月の内に、このオプションを行使するかどうかを決定する必要がある」
なお『football.london』によると、アーセナルではレアンドロ・トロサール、オレクサンドル・ジンチェンコ、マイルズ・ルイス=スケリーらの現行契約が残り1年となっているようだ。


