アーセナルDF冨安健洋は、ブレントフォード戦のパフォーマンスが現地メディアで高く評価されている。
今季は開幕から公式戦7試合で5勝2分けと好発進を切っていたアーセナルは、27日にカラバオ・カップ3回戦でブレントフォードと対戦。難敵のホームに乗り込んだ一戦ではローテーションを採用したものの、8分のリース・ネルソンのゴールで1-0と勝利を収めた。
そしてこの試合、冨安は今季2度目のスタメン出場。これまでアーセナルでは左右両サイドバックを務めてきたが、公式戦ではほぼ初となるセンターバックで先発し、クリーンシートでの勝利に大きく貢献している。
冨安の活躍は地元メディアを中心に高く評価されていたが、『GOAL』グローバルのライアン・トルミチ記者もチーム最高となる「8」と採点している。
「後半途中から右サイドバックへ移るまで、センターバックとしての先発は素晴らしかった。将来的に彼をもっと中央で見ることはできるのだろうか?」
なお、この試合ではGKアーロン・ラムズデールが4試合ぶりに先発に復帰している。GKダビド・ラヤとの激しいポジション争いの中で重要な一戦となったが、トルミチ記者は「7」と評価。「一晩中(ラヤの古巣)ブレントフォードファンに狙われたが、求められた場面で驚異的なセーブを1つ記録した」との見解を示している。
アーセナルは次戦、30日にプレミアリーグ第7節でボーンマスと対戦。その後10月3日にチャンピオンズリーグでRCランスと戦った後、8日には王者マンチェスター・シティとの大一番を控えている。




