Takehiro-Tomiyasu(C)Getty Images

絶賛集める冨安健洋、今夏インテル移籍の可能性もあった?アーセナルが拒否した理由を著名記者が明かす

アーセナルDF冨安健洋は、今夏の移籍市場でインテル移籍の可能性があったようだ。

アーセナルで3シーズン目を迎えた冨安。後半頭から出場したチェルシー戦(2-2)やフル出場したチャンピオンズリーグ(CL)セビージャ戦(2-1)と、直近の公式戦2試合連続のパフォーマンスは現地メディアで絶賛された。しかし、今季もプレミアリーグでの先発は1試合。昨季からリーグ戦ではベンチスタートが増加している。

そんな日本代表DFだが、今夏の移籍市場でCL準優勝チームからオファーを受けていたという。移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者は『CaughtOffside』で言及しつつ、ミケル・アルテタ監督らが放出を拒んだことを明かした。

「冨安健洋も最近のパフォーマンスは大きな称賛を集めている。近いうちに新契約を結ぶ可能性については何ら情報はないが、アーセナル側は彼のプレーに非常に満足している」

「インテルが7月に獲得を目指したが、アーセナルが『No』と答えたことがわかっている。アルテタとエドゥ(スポーツディレクター)が彼を引き止めたわけだが、それは明らかに成功だ。彼はクラブ内で非常に高く評価されており、現在もその価値と多才さを示し続けている」

なお同氏はまた、右サイドバックで冨安とポジションを争うベン・ホワイトの契約状況についても言及。「新契約の次の最優先事項はホワイトだ。現時点では交渉がまだ続いている」とも明かしている。

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