レアル・ソシエダMF久保建英の将来について、スペイン『as』が分析している。
今季ソシエダで3シーズン目を迎えた久保。これまで公式戦38試合に出場7ゴール3アシストを記録するなどチームを牽引する活躍を続けており、6日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16ファーストレグ、マンチェスター・ユナイテッド戦(1-1)でも同点PKを獲得するなど存在感を放っていた。
そんな日本代表MFだが、去就が度々話題になってきた。一部ではこれまでアトレティコ・マドリーやリヴァプールなどとの関連も噂されてきたが、本人は先日『ノティシアス・デ・ギプスコア』の取材に「自分が何か言えるとすれば、ここで本当に満足しているということ。いつの日かここを去るとしたら、胸を張って、それこそ本当に大きく胸を張って、自分の結果に満足しながら退団しなくてはいけません。ですが、現時点の自分はそうではないんです」と自らの考えを明かしている。
そして『as』はマンチェスター・U戦のレポートの中で、久保の今後について以下のように分析している。
「来夏にソシエダを退団する噂が絶えない中、日本代表MFは『退団するならば、本当に大きく胸を張って、自分の結果に満足しながら退団しなくてはいけません』と最近語っていた」
「ロッカールームの偉大なリーダーの1人に昇格した久保は、クラブにさらなる野心を求めている。この発言はソシエダのファンを安心させるように思えるが、彼の将来はチームが今季をどう終えるのか、そして本人の気持ちに大きく左右されるだろう」
そのうえで「簡単にまとめれば、移籍よりも残留に近い」と分析している。昨年2月にソシエダと2029年まで契約を延長している久保だが、今後の活躍にも注目が集まっている。




