レアル・ソシエダMF久保建英に対し、現地メディアが一定の評価を与えている。
6日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝で、オサスナと対戦したソシエダ。21分にアンデル・バレネチェアのゴールで先制に成功すると、31分にはブライス・メンデスが追加点を奪う。その後は相手に退場者が出たことで数的優位も手にすると、そのまま2-0で勝利。ベスト4進出を果たした。
この試合に先発した久保は、攻撃の中心として81分までプレーし、交代時にはファンの喝采を浴びた。現地メディアは、そんな久保に一定の評価を与えている。
『ムンド・デポルティーボ』バスク版は、「彼は判断も決定的なアクションもうまくはいかなかったが、空中戦で勝利するという強い信念が先制点に繋がった。これで試合を楽にできている。さらにサイドで自らのプレーを示した」と分析した。
一方で『noticias de Gipuzkoa』は「5」と及第点以下となり、「彼の判断やランで違いは作ったものの、もっと良いパフォーマンスができたであろう1人。相手は彼を止める方法がわからなかったものの、ゴールを逃している。とはいえ、空中戦の勝利が先制点に繋がった」とした。
アトレティコ・マドリー、レアル・マドリーに続き、ホーム&アウェーで行われるコパ準決勝に進んだソシエダ。次戦は9日、ホームでエスパニョールと対戦する。




