レアル・ソシエダMF久保建英は、レアル・マドリー戦のパフォーマンスが現地で高く評価されている。
1日に行われたコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグで、敵地でレアル・マドリーと対戦したソシエダ。ファーストレグを0-1で落としていた中、先発した久保のアシストなどもあって90分を4-3で終え、試合は延長戦へ突入。しかし、奮闘むなしく延長後半10分に4点目を叩き込まれ、2試合合計4-5で敗退が決まっている。
アシストを記録するなど、延長前半までチームの攻撃を牽引した久保。ソシエダ地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』は、以下のようにパフォーマンスを称えた。
「試合の入りは苦労したが、最後には期待通り決定的な存在となっていた。3点目をアシストし、最終的には彼をうまくコントロールしていたカマヴィンガを上回っている」
また『ムンド・デポルティーボ』も、特に後半の活躍を評価している。
「前半はやや不調だったが、その後はステップアップ。カマヴィンガの守備に隠れていたものの、そこから調子を上げて右サイドを活性化させている」
決勝進出まであと一歩届かなかったソシエダ。次戦は6日、ラ・リーガ第30節でラス・パルマスと対戦する。




