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Takefusa Kubo Japan vs Mexico OlympicsGetty Images

森保監督、2戦連発の久保建英ら選手を絶賛!「試合を決定づける大きな仕事をしてくれた」

U-24日本代表の森保一監督は、U-24メキシコ代表戦で見せた選手のパフォーマンスを絶賛している。

オリンピック男子サッカー競技1次リーグ第2節で、メキシコと対戦した日本。グループ屈指の強豪との一戦になったが、開始早々に堂安律のクロスを久保建英が押し込んで先制に成功。さらにその直後には、堂安のPKで2点を先行する展開に。後半には相手が退場者を出した中で1点を返され、最後まで苦しんだが、2-1で勝利を挙げている。

試合後の会見で森保監督は、苦しい戦いで成長を見せた選手たちを手放しで褒め称えている。

「メキシコ戦に挑む選手たちの準備は、直近の南アフリカ戦(1-0)から中2日だったけれど、勝利したあとも一喜一憂しすぎることなく、回復をする選手、出場時間の短かった選手、出場できなかった選手については良いトレーニングをしてくれて、チーム全体でメキシコ戦に臨めたのかなと思います。挑んでいく準備は落ち着いていてよかったと」

「この試合については選手たちがチャレンジするのを忘れず、試合の入りからアグレッシブに戦う、我慢強く戦う、賢く戦うということを状況に応じて意思統一しながら戦い抜いてくれました。最後、数的優位になっていた状況の中で押し込まれたというところはあったと思いますが、相手も非常にパワーをかけていたし、世界大会でそんなに簡単に勝たせてくれない厳しさの中で、選手たちがまた一つ成長してくれて、一つ苦しい戦いをチーム一丸となって勝利を掴み取るということをしてくれたと思います」

「選手たちが試合に向けてしてくれた準備、そして試合の中での戦いを称えたいと思います。しかしながら、決勝トーナメント進出が決まったわけではないので、喜びながらも、次の試合に向けて最善の準備をすることを忘れずしていきたいです。選手たちのモチベーションの中で、無観客ではあるが、テレビを通してサポーターが応援してくれることを心強く感じながら、ひたむきに最後まで戦うということを届ける、そして見てくださっている、応援してくださってくれる方に元気を届けようと戦い抜いてくれたと思う」

さらに「選手たちの経験値が非常に上がっていると言えるかなと」として、強豪国とも渡り合うメンタリティや戦い方の部分で「世界基準になっている」と語っている。

「選手たちが目標とするところ、志すところがやはり世界に勝っていくところが基準にあって、日本のサッカーの経験値が上がっているということ、そしてレベルアップしているということが言えるのかなと思っています。今日の試合においても、選手たちが持っている技術力であったりとか、モビリティーの能力であるところの、いわゆる『日本人の良さ』の部分に加えて、パワーの部分でも球際のところで負けないということ、勝っていくという部分、コンタクトの部分でも力強く相手と対等以上に渡り合うというところを、普段の所属チームでの活動の中からも当たり前のようにやっているということが、今日の試合にも出ていたのかなと思っています。今、海外に行っている選手ですでに60人くらいスカウティングは常にしています。そういった意味では、世界で戦うということを当たり前のように選手の中にあって、今日の試合にもそれが現れているのかなと思っています。もちろん海外に行けばいいというものではないですけど、選手たちの基準が世界基準になっているということは今日の結果、プレーの内容に出ていたという風に思っています」

「ある程度押し込まれる展開というのも、選手たちはそこは我慢強く、賢く戦うということ。最終的に1失点してしまいましたけど、粘り強く守備をしながら、攻撃で決定機を作っていくということ。3点目は決めきることができなかったですけど、試合の戦い方としては非常に賢い戦い方をしてくれていたので、世界のサッカー大国と戦っても相手の嫌がる戦い方、自分たちの良さを出す戦い方ができるということを、冷静に選手たちがやってくれたと思っています」

■久保&林を絶賛

また、2試合連続ゴールを決めるなど大活躍の久保について問われると、攻撃面はもちろん守備時の貢献にも賛辞を送った。

「試合を決定づけるような大きな仕事をしてくれていると思っています。彼は攻撃が特徴の選手だと思いますが、チームの戦いに貢献するハードワークをしてくれていて、チームのために走って戦うところ、守備も非常に頑張ってくれながら攻撃の良さを出してくれて、試合を決定づける仕事をしてくれていると思っています。世界と同じ目線で戦うということ、そこも仲間と共にチームを引っ張って実践してくれていると思います」

最後に、2試合連続1トップで起用されて献身的な活躍を見せた林大地にも言及。「このチームに加わってきてくれて、非常に成長を見せてくれている」と、日を追うごとにレベルアップしていると語った。

「これまでのスカウティングの中で、背後に抜けだしてゴールに向かっていくということが一番の特長かなと思っていましたが、今は前線でポストプレーをしながら、2列目以下の選手たちのプレーを引き出してくれている。ゴールに向かうという特長を生かしながらも、チームの攻撃の起点となる、潰れ役になってマイボールにする、相手に自由にさせない、我々に流れを引き込むプレーをしてくれていて、非常にプレーの幅も広がっているのかなと。レベルアップしてくれているのかなと思っています。事前合宿からかなり練習では前線の関わりのトレーニングをしてきましたが、お互いの信頼関係がトレーニングごと、日を追うごとに上がってきているのかなと思っています。我々がここから勝ち進むにあたって選手たちが考えてくれているのは、今の自分たちよりも常に次の試合の自分たちの方が成長しているというところ、常に成長しながら結果を出していくというところ、全員の選手が考えながら、良いチャレンジをしてくれていると思います」

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