12日のラ・リーガ第31節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでのマジョルカ戦を0-2で落とした。日本代表MF久保建英は現地メディアから厳しい評価を下されている。
ソシエダは20分にFWサイル・ラリン、47分にMFセルジ・ダルデルのゴールを許して敗戦。2試合ぶりに先発した久保はいつものように右ウィングとしてプレーしたが、5バックを敷くマジョルカを相手に得意のドリブル突破は影を潜めた。イマノル・アルグアシル監督は72分に日本人選手をピッチから下げている。
バスクの地元メディア『ノティシアス・デ・ギプスコア』における採点(10点満点)で、マジョルカのジャゴバ・アラサテ監督が8点をつけられたのに対して、ソシエダの面々は0〜2点という辛辣な評価となった。久保は1点の評価で、次のような寸評を記されている。
「日本人は非常に緩い試合を演じ、ドリブル突破はほとんど見られなかった。チャンスはたった1本のシュートで生んだのみ」
なおソシエダの次戦は20日のラ・リーガ第32節、敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦となっている。
