Take KuboGetty Images

久保建英、曲がって落ちる鮮烈FK弾で今季2点目!マジョルカのコパ・エスパニョール戦勝利に貢献

マジョルカは15日にコパ・デル・レイのベスト16、本拠地ソン・モッシュでのエスパニョール戦に臨み、2-1の勝利を飾った。先発出場のMF久保建英は、今季2ゴール目が記録している。

コパは同ラウンドから1部チーム同士の対戦も実現。エスパニョールをホームに迎えたマジョルカは4-4-2のシステムを使用して、久保を右サイドハーフとして起用している。

前半、マジョルカは久保がどこにでも顔を出して攻撃を構築。日本代表MFはワンタッチでのスルーパスやイエローカードを誘発するドリブル突破など、その類い稀な能力を遺憾なく発揮して、そして32分に迎えた直接フリーキックで技術と才能の結集たるゴールを決めた。

ペナルティーエリア手前右、ゴールにかなり近い位置からのフリーキックで、久保が左足を一閃。高さも威力も十分なボールは、急激に曲がって落ちて、元レアル・マドリーGKディエゴ・ロペスの横っ飛びもむなしく枠内右に収まった。久保はこれが今季2得点目。ラ・リーガ第16節アトレティコ・マドリー戦(2-1)で決めた逆転弾以来のゴールとなる。

後半、マジョルカは62分にサルバ・セビージャのCKからアブドンが追加点を記録。しかし、その2分後にはこちらもセットプレーからプアドのゴールが決まり、エスパニョールが1点差を維持している。

マジョルカのルイス・ガルシア監督は83分、後半に少し存在感を薄めた久保など3選手を下げて、イ・ガンインらを投入。追加点こそ決められなかったがさらなる失点を許すことなく、1点リードのまま試合終了のホイッスルを聞いている。

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