takefusa-kubo-mallorca(C)Getty Images

劇的決勝弾の久保建英だが…イ・ガンインとの共存にマジョルカ監督「一緒にプレーするのは難しい」

マジョルカのルイス・ガルシア監督が、劇的なゴールを奪った久保建英について語った。『as』が伝えている。

4日に行われたラ・リーガ第16節で、前年度王者アトレティコ・マドリーと対戦したマジョルカ。68分に先制を許したが、80分にイ・ガンインのアシストからルッソが決めて同点に。そして後半アディショナルタイム、74分に投入された久保が魅せる。自陣からロングカウンターを発動すると、ハーフエーライン付近から独走。劇的な逆転勝利に導く決勝点を奪ってみせた。

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2-1でアトレティコを破った後、ガルシア監督は劇的な決勝点について「それは運であり、逆のことが起きても、それもまた運である。チームはこの勝利に値するね。今日の戦いぶりは素晴らしかった。負ける可能性もあったが、最後までプレーすればそれが自分たちに返ってくる」とコメント。そして、勝利に導いた久保とイ・ガンインについて言及している。

「アンヘルが良く見てパスを出し、クボがゴールを決めた。途中出場の選手たちが多くのものを与えてくれた。周りは陶酔しているようだが、私は冷静だよ。勝てなくても勝利に値したときのようにね。他の試合でもうまくいっていたが、試合をものにすることができなかった。我々は悪い連鎖を断ち切ったと思う」

「(久保とイ・ガンインについて)3回もポジションを変えて狂わせてしまった。彼らは我々にとって重要な存在でなければならない」

「この2人が一緒にプレーするのは難しいだろう。アントニオはジョレンテとともに素晴らしい守備をしている。ベンチからどうやって入るのか、どうやって生かすのかを理解しなければならない。特定のつながりはないよ。でも、彼らの調子は良いね」

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