日本代表MF久保建英が、ドイツ代表戦へ向けて意気込みを語った。
カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦で23日にドイツ代表と対戦する日本。久保にとっては自身初のワールドカップ参加となるが、「非常にリラックスできているかなと思います」と現在の心境を明かしている。
今季レアル・マドリーからレアル・ソシエダへ加入し、公式戦17試合で2ゴール4アシストを記録する久保。ラ・リーガ3位やヨーロッパリーグ決勝トーナメント進出と好調のチームを牽引するパフォーマンスを見せており、ワールドカップでも躍動が期待されている。
久保は「明日がピークになればそれでいいと思います。今この環境の中でできることはすべてやっているつもりなので、それが内容・結果となってすべて出てくれればいいのかなと思います」と、初戦への意気込みを語った。
初戦で対戦するドイツは、FIFAランキング11位の強豪国。2014年ワールドカップを優勝するなど欧州トップレベルのチームが相手なだけに、試合中は難しい時間帯や相手のプレーによってミスしてしまう場面も予想される。
しかし久保は「ミスして当たり前だと思うので、いちいち落ち込まないほうが良いと思います。ミスしたことを試合中に思い出しても自分にとって得なことはないと思うので。よくストライカーは『1点取ったらいい』と言われますけど、それくらいの気持ちで臨んでいる方がいいんじゃないかなと思います」とし、ミスを恐れず積極的なプレーをするべきだと語っている。
海外の複数メディアでも、今大会の日本代表における注目選手に挙がる久保。21歳にして初めて挑む4年に一度のサッカーの祭典で、どのような輝きを放つのだろうか。
