Take-Kubo(C)Getty Images

久保建英がバルセロナ紙の一面に!現地記者が特集で紹介「新たなタケ・クボ」「ここ数年の苦境を乗り越えた」

日本代表MF久保建英が、バルセロナに本社を置く日刊紙の一面を飾ったようだ。

レアル・ソシエダは4日、ラ・リーガ第12節でバルセロナと対戦。右ウイングで先発した久保は、積極的にチャンスを演出。自らシュートを放つプレーを見せたものの、ゴールにはつながらず。さらに、終了間際にロナルド・アラウホのゴールが認められ、バルセロナに0-1で敗れることとなった。

久保は今季公式戦14試合で5ゴール3アシストを記録。さらには7度のMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝くなど、レアル・ソシエダを牽引している。バルセロナ戦後、カンテラ時代を過ごした古巣バルセロナの指揮官チャビ・エルナンデス監督からは「私にとってはワールドクラスの選手だ。スペクタクルだったと思う」との称賛の言葉が送られていた。

そしてバルセロナの新聞『ラ・バングアルディア』のスポーツコーナーでは、久保が一面を飾ることに。「新たなタケ・クボ」というタイトルから「この日本人はここ数年の苦境を乗り越え、サン・セバスティアで爆発的な人気を博している」との小見出しで、久保についてのこれまでの過去や現在の活躍に至るまでが特集された。

この特集を執筆したANAÏS MARTÍ(アナイス・マルティ)記者によると、今の久保の活躍は本人の勤勉な性格がつながっているという。「久保を知る人によれば、彼は"整然とした生活"を送っている」と伝えられ、練習では「遅刻して罰金を取られたことがない」と、久保の真面目なスケジュールが取り上げられている。

「毎日午前9時半に到着してジムに向かい、午前11時にグループトレーニングが開始。その2時間後、彼はまだ調整に時間を費やし、チームと昼食をとる。そして午後は、自主トレや個人的なビデオセッションのために残ることが多い」

「遅刻してペナルティを受けたことは一度もないし、上達し続けるために2度練習する日もある」

特集の最後には「彼はすべてにおいて、ファンの愛情を勝ち得ている」と、所属するレアル・ソシエダとの友好な関係性、そして「トレーニングや試合から戻ると、彼はいつもファンサービスやサインに時間を割いている」という一面も触れられた久保。同選手は日本だけでなく、現地スペインでも一目置かれる存在となっている。

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