レアル・ソシエダMF久保建英のレアル・マドリード復帰の可能性について現地記者が分析している。
昨シーズンにレアル・マドリーから権利の50パーセントを保有する形でレアル・ソシエダに完全移籍を果たした久保建英。移籍初年度となった昨季は、9ゴール9アシストを記録。ソシエダの9年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した。
今シーズンはさらに躍動。自身初となるチャンピオンズリーグ・ベスト16進出にも貢献した上、すでに16試合で8ゴール(5ゴール、3アシスト)に絡んでいる。
『The Athletic』でレアル・マドリーの番記者を務めるマリオ・コルテガナ記者が、同メディアで特集記事を執筆。ローンや権利の一部を保持する若手選手たちが戻ってくる可能性を紹介した。
コルテガナ記者は6選手について触れているが、一番最初に取り上げたのが久保だった。日本代表MFの現在の活躍について触れて称賛しつつも、「マドリーは久保に密着しているにもかかわらず、サン・セバスチャンにいる間に久保と連絡を取っていない」と主張。
現時点では「プレミアリーグのいくつかのクラブが興味を示しており、その中のどこかが久保の移籍金を支払うと決めた場合、マドリーは第一選択権を行使するかどうかを決めなければならない」状況になっているという。
「レアル・マドリーでは、若い選手が成功する保証はない」と綴ったコルテガナ記者。様々なビッグクラブからの関心が伝えられている久保の動向には、より一層の注目が集まっている。




