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ドイツ5部クラブのユースでアピール! JFAアカデミー福島出身の18歳MF山崎太湧に複数クラブが熱視線と報道

現在ドイツ5部クラブのユースチームでプレーする18歳のMF山崎太湧は今夏に同国内で大きくステップアップするかもしれない。下部リーグに特化する現地メディア『FuPa.net』が報じている。

7月に誕生日の山崎は今年1月にJFAアカデミー福島U-18からシュワルツ=ヴァイス・エッセンのU-19チームに加入。報道によれば、トップチームではプレーしていないものの、「今夏にブンデスリーガクラブへ移籍することがほぼ決まり」だという。

そんな山崎に興味を示しているのは、先日U-23チームのコーチやスカウトを視察に派遣したブンデスリーガ2部シャルケのほか、1部のマインツとフランクフルトの模様。後者の2クラブでは同選手が以前練習に参加したこともあると伝えられている。一方で、それぞれのクラブはどのチームに向けた補強と見るのかに関しては明かされていない。

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なお、『レヴィア・シュポルト』はエッセンのトップチームを率いるダミアン・アプフェルト監督のコメントを紹介。「あの子は信じられない。あれほどの才能を目にしたことはほとんどない。ドリブルやシュートの能力が高く、オフェンシブ・ゾーンに入ったら、非常にスピーディーなため、止めるのはもはや不可能だ。それにとても勤勉で、チームメートやコーチに対してとても礼儀正しい。彼は18歳にしてすでにある意味ロールモデルだよ」と語っていた。

なお、山崎に対して発生する移籍金は育成費のみと見られ、『FuPa.net』は「ヤマサキは特に金欠のシャルケにとってエキサイティングな選手かもしれない」と指摘した。

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