バイエルン・ミュンヘンがレヴァークーゼンDFヨナタン・ターと個人合意に至ったようだ。
今シーズン、リーグ戦無敗でブンデスリーガ初優勝を成し遂げたレヴァークーゼン。躍進を遂げたチームを守備の要として後方から支えていたターは現行契約が2025年夏までとなっており、去就に注目が集まっていた。
今夏のEURO2024でもドイツ代表に招集された28歳は、2015年から過ごしたクラブに別れを告げ、新天地にバイエルンを選んだ模様。ドイツ『スカイ』は個人間で合意に至ったと報じ、両クラブ間の交渉が間もなく開始されるという。
本人もバイエルンへの移籍を希望しているとされ、移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏は「レヴァークーゼンを退団する場合、バイエルンはプレミアリーグのクラブ以上に、彼の次の移籍先として有力な選択肢となる。近々、クラブ間交渉が行われる予定だ」と伝えた。
また、ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルフ記者はターの獲得が上手くいかなかった場合、チェルシーDFリーヴァイ・コルウィルの獲得に乗り出すと指摘している。


