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3大会連続ベスト16狙うスイスが白星発進! カメルーンはW杯8連敗に…

カタール・ワールドカップ(W杯)グループG第1節のスイス代表vsカメルーン代表が24日に開催され、1-0でスイスが勝利した。

5大会連続12回目の出場となるスイスと、2大会ぶり8回目の出場となるカメルーンが対戦した。

序盤はボールを保持して前に出るスイスに対して、カメルーンがカウンターを狙う展開に。カメルーンは10分、自陣からスルーパス一発でボックス左に抜け出したエンベウモがボックス左でシュート。GKゾマーが弾いたルーズボールを正面のトコ=エカンビが詰めたが、このシュートはバーの上へはずれる。

カメルーンは続く14分にもチャンス。左サイドから一気に抜けたシュポ・モティンがゴール前に侵入してシュートに持ち込む。だが、これはコースが甘くGKゾマーのセーブに遭う。ハーフタイムにかけても同様の展開が続く。カメルーンがボールを保持されるもより効率的にゴールに迫った前半はスコアレスのまま終了する。

それでも、迎えた後半開始序盤に試合を動かしたのはスイスだった。48分、右サイドのシャキリが入れたグラウンダークロスに正面で合わせたのはエンボロ。モナコで南野拓実と共闘するストライカーの一撃でスイスが先手を取った。

対するカメルーンは57分、独力でゴールエリア右に侵入したシュポ・モティンがシュートするもGKゾマーの好守に阻まれる。対するスイスは66分に決定機。右サイドからのグラウンダークロスに正面でヴァルガスが飛び込む。しかし、ゴール右に飛んだボールはカメルーンGKオナナがゾマーに負けじとビッグセーブで阻止し、これ以上の得点を許さない。

その後も拮抗した展開が続いたが、カメルーンの攻撃をスイスが抑えきって、そのまま1-0で勝利。ブラジル、セルビアと同居する厳しいグループの中で3大会連続決勝トーナメント進出を狙うスイスが白星発進に成功した。一方のカメルーンは、2002年日韓大会からのW杯での連敗が「8」まで伸びて黒星スタートとなってしまった。

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