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Supercoppa ItalianaGetty Images

中東でのカップ戦開催に伊識者「お金をもらってさっさと帰るなんてスポーツじゃないが…」

ユヴェントスやミラン、ラツィオなどのOBでもあるイタリア人代理人オスカル・ダミアーニ氏が、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組「ラディオ・アンキオ・スポルト」に出演し、中東でのカップ戦開催などに見解を示した。

今週、サウジアラビアでスーペルコッパ・イタリアーナのファイナルステージが開催され、鎌田大地が所属するラツィオやインテル、ナポリとフィオレンティーナが出場する。しかし、中東で行われる4チームによるトーナメント方式の大会には、ラツィオ指揮官マウリツィオ・サッリらから不満の声も上がっている。ダミアーニ氏はビジネス目的の大会に苦言を呈する一方で、過密日程については解決できる問題との認識を示した。

「サッリが言ったように、お金をもらってさっさと帰るようなものだ。スポーツじゃない。しかし、各チームは以前に増して収入を必要としている。コストが増加し、いくらか稼げるこうした遠征もするようになった」

「スポーツにとって素晴らしいことではない。特に我々のような伝統を大事にする者にはね。私は好きではないが、適応していく必要がある。これはカルチョに限った話ではない。ただ、試合数は多いもののトップチームが16人だった我々の時代とは異なり、現在は30人いる。科学的に計算されたターンオーバーを行えば、(試合数に関して)問題は存在しないはずだ」

続いて、ダミアーニ氏はサウジアラビアのクラブによる選手の爆買いに言及。「サウジアラビアの時代が終わったかを判断するのは難しい。中東へプレーしに行って大金を手にすれば『稼いだことだし、帰ろうか』となる。スポーツ面から考えると、最高とは言えないね」と述べた。

また、インテルの下部組織出身のダミアーニ氏は古巣で活躍するマルクス・テュラムについて見解を示した。

「彼のことはよく知っている。素晴らしい青年であり、過小評価するべきではない。インテルにうまく適応した。だが、まだペナルティエリアで成長の余地がある。15~20ゴールを挙げられるようになれば、並外れた選手になったと言えるだろう」

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