シント=トロイデンがリーグ再開明け初戦を落としている。
シント=トロイデンは20日、ジュピラーリーグ第11節でヘンクと対戦。日本代表から合流したばかりの谷口彰悟や藤田譲瑠チマら日本人5選手が先発した。シント=トロイデンは開始15分でアクシデントに見舞われる。スルーパスに抜け出したヘンクFWを谷口が追走し、ペナルティーエリア手前で足が引っかかり倒してしまう。最初の判定はPKでイエローカードだったが、直後にVARが介入。エリア外のファウル判定となり、決定機阻止となったことで一発退場判定に変わっている。
すると、18分にクロスからヘンクが先制。31分にもミドルシュートで失点し、2点ビハインドに。34分にはアドリアーノ・ベルタッチーニがゴール右角度のないところから右足でねじ込み、シント=トロイデンが1点を返す。
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しかし前半終了間際、中央から崩されてザカリア・エルウアディの3点目を許す。後半に入り、58分に左サイドから小川諒也が伊藤涼太郎のワンツーで抜け出す。のクロスからベルタッチーニが打点の高いヘディングで合わせ、シント=トロイデンが食い下がる。小川にとっては今季2アシスト目となった。
しかし、同点に追いつくには至らず。終盤には2人目の退場者も出たシント=トロイデンが2-3と敗れ、リーグ戦8試合ぶりの黒星となっている。